野球館STORY’s ~グローブレンタルへの道~

野球館STORY's ~グローブレンタルへの道~

こんにちは野球館で唯一大学まで野球をしていた土岐(ドキ)です。
今日は硬式グローブのご購入を検討されている皆さんに小学校から大学まで野球をし、いろんなポジションを守ってきた私だからお伝えできるチームでよくある采配や選手起用についてストーリーでお話します。
ちなみに私は小学校から大学まででピッチャー以外のポジションはすべて守りました。
その経験があり野球を深く理解することが出来ました。
技術面以外にも人の気持ちをわかってあげる事も出来ました。
野球は選手全員で戦うスポーツです。部員の一人が欠けてもいけません。
だからこそケガや故障した時にカバーできる選手が必要です。

第一話 “準備で結果が変わる”

10月小学校最後の大会

グランド

僕のチームは決勝戦でTのいるチームに負けた。
僕は地元じゃあまあまあ有名でチームでは4番でショートだった。
その試合、Tは4打数4安打。最後の打席に決勝点をあげチームを優勝に導いた。
結果は4-2。僕は負けた。小学校最後の大会が終わった。
負けた悔しさはもちろん。でもTの凄いバッティング・肩の強さに一目ぼれ。
あの時の衝撃とTのプレーが頭から離れなくて
次のステージではTと一緒に野球がしたいと思った。
でどこのチームに行くかを周りの人にきいて
その有名な強豪クラブチームに僕も入ることにした。

4月入部初日

桜

僕は、両親に新品の硬式グローブとスパイク買ってもらって初日を迎えた。
入部初日からTはズバ抜けたセンスと野球に関しての知識は
2年生・3年生と肩を並べる程だった。
1年生の時から試合に出てはヒットを打ち、守備はキャッチャーしか守られないと思っていたけど、ピッチャーから外野までどこでも守れるオールラウンダーだった。
3年生が引退し新チームになったとき、Tは正捕手についた。
僕は新チームになりレギュラーを取るため色々なポジションを守り
試合に出るチャンスを伺っていた。
元々内野手だが、外野ノックにも参加した。
練習では内野手用のグローブでも取れなくはないし試合でも何とかなるだろと思っていた。

9月の新チーム初めての練習試合

大会の整列

僕は初めて7番ライトでスタメン出場することになった。
その時やっとTと一緒に試合に出られるうれしさと久しぶりの試合にワクワクしていた。
そんなTと試合前に話をしていた時、ふと
Tが入部してすぐ外野をまもったり、ピッチャーをやっていたことを思い出した。
でもすぐに審判から集合の声がかかり試合は始まった。
「ん?Tが入部してすぐいろんなポジション守っていたけど、全部自分のグローブなんかな?でも硬式グローブって結構するしそんな何個も買うわけにはいかんよな」
その日の試合、最終回ライト線に打球が飛び、目一杯飛び込んだがグローブは届かず、2点が入り逆転されてしまった。
だが、Tが最終回の攻撃で決勝ホームランを放ちサヨナラ勝ちで試合は終わった。

その日の帰り道Tに聞いてみた。

  • 「あの~入部してすぐに外野で試合出ていたよな?その時に使っていたグローブ貸してくれへん?(笑)」

  • 「あぁ~あれな。俺も借りてたんやで(笑)。“野球館の硬式グローブレンタル“で!」

  • 「は?なにそれ?野球館?硬式グローブレンタル?」

  • 「だから大阪市の住吉区役所のまえにある太陽スポーツ野球館しらんの?」
    「野球館には硬式グローブのレンタルコーナーがあるよ」

  • 「えっ!」

  • 「入部してポジションもどうなるかわからへんやろ?それに2年生にも○○さんおったし・・・どこ守るかもわからんしいきなり硬式グローブ買うのは抵抗あってん。やから新チームなってからこの硬式グローブを買ったんや!」

  • 「そんなんあったんや・・・・」
    「俺もグローブレンタル知っていたらその試合だけでも借りれたんか・・・」

  • 「それもできるな。入部して3か月間くらいは3年生もおるしなかなか試合出るチャンスは少ない。とりあえず声出してアピールする期間やん!?」
    「その期間にグローブ買っても結局どこになるかわからんから。」
    「野球は試合出てなんぼやで(笑)」

  • 「うん・・・・」

  • 「まぁそれも準備と情報やん!!」
    「ネクストでピッチャーみてタイミング合わせるやろ?」
    「その準備があってヒットやホームランが打てるやん。」
    「硬式グローブ買うのもすべて準備ができてから。自分のポジションと自分に合ったグローブでプレーしないと最高のパフォーマンスは出されへん。って口酸っぱくオヤジに言われたからなw」
    「まあ“野球館“って調べていってみーや。」
    「ちなみに俺の硬式グローブは2年保証付きやで!ニヤ☆」

  • Tはすごいもの知りで準備が完璧だった。

  • 「そら結果も出るよな・・・」
    「Tがキャッチャーで心強いけどもっと早く知っていればな・・・」

終わり

(このストーリーはフィクションです)

“準備で結果が変わる”