皆さん、知っていましたか?最近のキャッチャーマスク
皆さん、知っていましたか?最近のキャッチャーマスク、審判用マスクにSGマークが付いていることを。
数年前までは、キャッチャーマスクにSGマークなんて、付いていませんでした。
現在、店頭に並んでいるマスク、カタログを見ると、何やら小さな文字が書いたシールが貼られていますね。
捕手(審判員含む)用マスクのSG基準義務化について
早速ですが、2020年より捕手用マスクにSGマークが必須になりました。「急に言われたわ~」と言う方もちらほらいらしゃるかと思いますが、実は移行期間がありました。
2017年~2019年の間に「捕手用マスクをSGマーク付きに買い替えて下さい。」は、BFJ(全日本野球連盟)より、各リーグに通達をされていました。
因みにプロ野球を除く全ての硬式・軟式・ソフトの捕手用が対象になります。
今なら買える、キャッチャーマスク
野球館でも、2020年1月~2月頃は春の大会に合わせて、高校硬式野球部やボーイズリーグからの問い合わせを多く頂いておりました。しかし、お手頃モデルの捕手用マスクは各メーカー完売で、生産上がり待ちでした。
このコロナウィルスで大会が残念ながら中止になり需要は一旦納まっていまるので、直ぐに購入できると思います。
今後大会が始まり次第、要りようになりますので今一度、チームの捕手用マスクに「SGマーク」が付いているか、チェックをして頂ければと思います。
大会を辞退することにならないように…。
マスクのSG基準義務化が対象になる連盟・協会は?
- 少年軟式野球
- 少年ソフトボール
- リトルリーグ
- 中学軟式野球部
- 中学ソフトボール部
- ボーイズリーグ
- リトルシニア
- ヤングリーグ
- ポニーリーグ
- ブロンコリーグ
- 高校野球部
- 高校軟式野球部
- 大学野球
- 大学ソフトボール
- 社会人野球
全ての野球団体が対象となっています。
これは、全ての野球団体の主となる「BFJ(全日本野球連盟)」が決定しているからです。
今一度、ご自身のリーグでの確認とお手元の捕手用マスクのチェックをお願いします!
まだ、リーグによっては周知がされていない場合があるようです。
念のために所属のリーグや審判にご確認をしていただけたらと思います。
キャッチャーだけではない!審判員も確認を!
BFJ(全日本野球連盟)からの通達文には、「捕手(審判員含む)用マスクのSG基準義務化」とあります。
キャッチャーだけでなく、審判員の方々も義務付けられています。
しかしながら、野球館調べでは、知られていらっしゃらない方々も多くいらっしゃいました。
各連盟で、チームで確認をして頂ければと思います。
SGマークとは?
SGマークとは国が制定した「消費生活用製品安全法」に基づき設立された製品安全協会が安全と認定した製品に表示できるマークです。
但し、SG基準は頭部を保護するための一般基準を定めたものであり、絶対的な安全を保証するものではありません。
マスクのハーネスは、伸び切っていないか、自分自身に合わせているか、確認して頂き常に安全なプレーを心がけて下さい。