少年軟式用ビヨンドマックスレガシー 予約受付中
こども野球館の長谷川です。去年の12月に発売した軟式用ビヨンドマックスレガシー
日本中の野球人がその飛びに興奮し、爆発的人気になってもうすぐ1年、当店でも数百本の販売がありました。
“少年用はいつ発売するのか?”小学生達から期待に膨らむ声が鳴り止まない中。
遂に!少年用ビヨンドマックスレガシー発売決定!
ここがすごい!!ビヨンドマックスレガシー
①少年軟式用ビヨンドマックス史上最高の飛び。
ウレタン素材をミズノレガシーPUフォームにすることにより
ギガキング(トップバランス)より約3.3%UP
②軽量化に成功!!振りやすなり反発力もUP
耐久性も考慮した軽量FRP芯にすることによって
ギガキング(トップバランス)より30g軽い。
ギガキングで少し重いと感じているなら、重さが軽くなり振りやすく
しかもギガキングより飛ぶ。少年軟式用ビヨンドマックスレガシーはまさに夢の最高バットですよね。
予約受付中(10月15日予約解禁)
今年のクリスマスはレガシーで決まり!!
少年軟式用ビヨンドマックスレガシーは10月15日から予約受付が開始しました。
価格の方ですが、39,600円(税込)です。
前回の少年用ギガキングと同じ価格なら、少年用ビヨンドマックスレガシーお得かも(もともととても金額が高いですが(笑)))
12月3日発売なので、バットをクリスマスプレゼントにするなら、今年は少年用ビヨンドマックスレガシー1色になるかもしれませんね。
こども野球館でも、多くの小学生に使用して頂けるようにたくさん入荷予定です。
少年用ビヨンドマックスレガシーと軟式用ビヨンドマックスレガシーの違い
軟式用ビヨンドマックスレガシーのバットを短くしたのが少年用ビヨンドマックスレガシー?
と普通思いますが、実際には少し違います。
上記の画像ですが、ヘッドの部分、特にウレタン部分が違います。
軟式用ではバットの芯の部分が細い設計でウレタンを肉厚に設計されていますが、
少年用ビヨンドマックスレガシーで同じようにすると、ウレタンの厚みが増えると重量が増しギガキングよりかなり重くなるようです。バットの芯も細くすることで、ボールの芯を捉えにくくなるため少年用には不向きになるためです。
そのため従来のギガキングのような芯の形状でウレタンの素材をミズノレガシーPUフォーム
に変更して完成したのが少年用ビヨンドマックスレガシーと言う訳です。
ビヨンドマックスとは?
ここからは今までのビヨンドマックスに関するウンチクになります。
ミズノの野球用品に対する情熱は世界一といっても過言ではないのでしょうか?
最初、ビヨンドマックスの発売当初はおもちゃみたいなバットやな~ってな感じでしたが、(ビヨンドマックスの発売の前はSSKが変わったバットをよく出していて氷水で冷やすバットや空気を入れるバットも出していました。最初はその類だろうと思ってました。)
発売されたら口コミで「ものすごく飛ぶ!」ということで2~3ヶ月待ちで初代ビヨンドマックスは大ヒットしました。
たしか、、、ビヨンドマックスの誕生秘話は担当の方が「風船?柔らかいバット?で打つのをバラエティー番組で見て、バットを変形させたらどうか?」
と、言うところから誕生した規格外の発想でした。
皆さんご存じとは思いますがビヨンドマックスの飛ぶ理屈は打った力が逃げないバット。
今までの金属バットと軟式ボールの相性はあまりよくありませんでした。
特に硬式野球経験の方は硬式ボールを力いっぱい打たないと内野の頭も超えないのを知っているからついつい力いっぱい打ってしまいます。
通常の金属バットでその様に軟式ボールを打つとボールが潰れてへしゃげます。へしゃげると飛ばずにフライになることがよくよくあります。
逆に通常の金属バットでも根本に当たったりすると以外と飛んでいくのは軟式ボールがチョップされた様な感じで細い打面で真横に鋭く飛ぶ感じになります。
硬式ボールを打つように力いっぱい打って頂いて軟式ボールをぶっ潰すが軟式ボールは潰れず、バットが潰れる。そしてよく飛ぶ。という理屈になっています。
2002年の発売当初から軟式ボールも三代にわたって変わって来ました。
(1985年~2005年ディンプルのA・B・C号。2006年~2017年ディンプルが無くなり山が目立つモデル。2017年~現状のM号とJ号ボール)
ビヨンドマックスはその都度ボールと打球部のウレタンの相性をとことん調べつくして飛ぶ素材をその都度採用してきました。